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レスポンシブコーディング代行

レスポンシブコーディングとは、ひとつのHTMLでパソコン、スマートフォン、タブレットなど複数のデバイス向けの表示が可能となる手法です。
ひとつのHTML要素に対し、表示するブラウザの横幅のサイズ(ビューポートの大きさ)に応じた複数のCSSで装飾を行います。レスポンシブコーディングで作成されたHTMLの修正を行った場合、すべてのデバイス向けの表示が更新できるため、パソコン用とスマートフォン用のHTMLをそれぞれの修正を行う必要がありません。レスポンシブコーディングは、運用コストを削減でき、サイトの更新性も高めやすい、現在のWebサイトコーディングの主流となっているHTMLコーディング手法です。

全ページデザインを必要としないコーディング
PCサイトデザインだけで進めるSPコーディング

イーコーディングのコーダーは、まずデザインの基本概念を学びます。
それはデザインができるコーダーを目指すということではなく、デザイナーの意図を汲み取れるコーダーになることを目指してもらうためです。

コーディングでclass設計を行う際に、まずはその要素がサイトの中でどういった役割となるのか、どういう文脈なのか、どのような意図で配置しているのかなどの観点でデザインの構成を理解し、コード実装を行います。

たとえば、デザインデータの中で、コンテンツの余白を通常20pxのマージンに設定しているのに、ある部分では余白が30pxになっていた場合、そのまま作業するのではなく、
・そのデザイナーの意図はなのか
・それぞれの構成要素の持つ意味合いを切り分けるために余白を広げたのか
・それとも作業時に何かの手違いで10px誤って増えてしまったのか
・そもそも深い意味を考えずになんとなくで調整しているのか
などのあらゆる可能性を考えてもらいたいと思っています。

「神は細部に宿る」という言葉にあるように、そういった1pxの変化にも気づきながら対応コミュニケーションを取り組んでいくのが、イーコーディングのコーディングです。

さらに、デザイン運用実績もございますのでご相談ください。

数日で数十ページを実装する特急コーディング

「デザイン作業が遅れており、想像以上にスケジュールを押してしまった」
「クライアントの急な要望で公開日が早まった」
コーディングの現場では珍しくない状況です。

このようなとき、コーディングを早く行うために必要な要素はなんでしょう。

・設計に力を入れる
・徹夜で気合を入れて作業をこなす
・最新のテンプレートエンジンの技術を習得する
・ロスタイムを作らないようにコーダーのリソースを調整する

いずれも正解であると思います。

そもそもスケジュールの遅延は私たちの過失ではないため、
・納品を優先とし、デザイン、ページ構成のルールの調整相談を行う
・納品フェーズを分ける相談を行う
というディレクションによる交渉も正解かも知れません。

しかし、イーコーディングの圧倒的な強みは別のアプローチで発揮されます。

それは「複数の優秀なコーダーがプロジェクトに取り組めること」です。

システム開発では少なからずあることですが、私たちはコーディングを複数のスタッフで行うというプロジェクトに数多く取り組んできました。

では、コーダーをたくさん集めればいいのか、と考えるでしょう。しかし、コーディングは3人で進めると工数が1/3に短縮されるのか、と言われると必ずしもそうならないことが多いでしょう。このような取り組みは、互いのスキルを知った上で進めることや、作業分担のディレクションをしっかりと行わないと、コミュニケーションコストが大きくなり、ミスや品質に影響を及ぼすこともあり、かえってスケジュールを短縮するどころか、デバッグのスケジュールが増えてしまったりなどのトラブルが発生することがあります。

また、コーディングを専門としない制作会社の多くは、優秀なコーダーに依存しやすい傾向があります。優秀なコーダーはすでに大きなプロジェクトを担当していることが多く、リソースが不足している状態です。そういう状態の中で無理をして気合で乗り切るだけのプロジェクトが多くなってしまうと、現場に負担ばかりがかかってしまい、「いい仕事がしたい」と考える余裕もなくなり、仕事に対する覇気も意欲も失ってしまうでしょう。

そのような状況で担当していたコーダーが辞めてしまい、新たな発注先を探してイーコーディングに辿り着くお客様は年間でも10社近くございます。

短納期に対応するという課題に対して効率と的確なスピードでお応えしつつ、さらにコーダーの負荷をストレスフリーにするチャレンジを行うイーコーディング。

コーダーの人数を増やして対応するチーム体制を構築した、ほかではなかなか見かけない手法。
そんな経験値を積んだイーコーディングの複数人リソースをぜひお試しください。

ガイドラインやSEO指示書に従ったコーディング

ポータルサイトや大手企業のWebサイトでは、Webサイトの耐用性を担保するために構築・運用ガイドラインが存在する場合があります。

イーコーディングでは、そのようなガイドラインへの対応については多くの制作実績がありますし、またSEO指示書に従った技術対応も可能です。
厳密なガイドライン遵守のコーディング案件もご相談ください。

管理ツールモックアップコーディング

「クローズド(社内向け、会員向けなど)の管理ツールを構築したい」
「アプリケーションのhtmlモックアップを構築したい」

そのためには見た目のマークアップだけでなく、動的なプログラムに制御される部分を把握・理解し、文字数の前後や汎用的な要素が入っても耐用できるコーディング設計力が必要となります。

イーコーディングではシステム開発会社と取り組むようなコーディングの制作実績も多数ございます。
管理ツールやアプリケーションのコーディング案件もご相談ください。

ABテストコーディング運用

イーコーディングではABテストでの実装経験も豊富です。
ABテストの回数は、数値計測に必要な情報取得も考えると月間5本、多くて10本が一般的と思われます。

弊社での運用事例として、ある大手不動産系のWebサイト運用で3ヶ月にABテストを200本行い、成果を出した実績がございます。

弊社でご協力できるのが、定例ミーティングをはじめとし、以下のような内容です。

・テスト案の提案
・パーツデザイン
・そして200本ノックとも言えるコーディング修正

200本ノックとも言えるコーディング修正作業は、決してクリエイティブな作業ではなく、地道な作業となります。

私たちはマーケティング専門会社ではありませんが、これらの実績から私たちが皆さんに提供できる価値があります。

それは、ABテストを通じて潜在的な知見を経験値として持つことにより、どのようなボタン、表現がCV向上に繋がるのか、またそれがWebで成果を出すといった視点で、制作に取り組む提案やコミュニケーションが強みとなっており、お客様に提供できる価値となっていると考えています。

また、私たちはWebマーケティングを強みとする企業と取り組むことが多く、成果を出す運用案件や実施方法についてもご相談ください。

演出をプラスαで提案してもらいたいjQueryコーディング

イーコーディングではHTMLのアニメーション演出について二種類の取り組み方があります。

1. アニメーション演出について指示をいただく方法
デザインのパーツ毎に動きの指示(参考サイトのイメージURLやライブラリ指示)をいただき、それを忠実に再現し、スピード感やタイミングなどを微調整して進めていく方法です。

2. デザインをもとに、魅力的で実現可能な動きをご提案させていただく方法
指示通りの演出を実装するだけでなく、このようなデザインであればこういった演出が効果的といったご提案をします。
常に一線で活躍するコーダーや現場からのアイデアを提案させていただきます。

とくに弊社と何度か取引された方は後者の取り組み方でお任せいただく場合が多いです。
また、最初から動きについてお任せで考えて欲しいというご要望をいただくことも少なくありません。

完成したデザインにどういった動きがこのサイトの魅力を一層引き立たせることができるのか、といったデザイナーさんからのご相談もいただきます。

指示にないことはできない、また指示を的確にいただかないとやらない、というコーディング会社も多いと聞きます。私たちはコーディングの専門家として、そのデザインに息吹を与えること、そして、それがサイトの訪問者の心をも動かすことができるような、常に新しいアイデアをご提案したいと考えています。

中・大規模サイトコーディング

イーコーディングでこれまで携わった案件で最大規模のプロジェクトは、制作ボリュームにして1,200Pほどの大規模プロジェクトでした。(2015年)
弊社を含む4社の制作会社で作業分担を行い、数ヶ月で1社あたり300Pほどのコーディングを行うというものでした。

今ではコーディング業界にもモジュール設計といった概念が確立されてきましたが、当時はそのような手法はあまり耳にすることがありませんでした。もちろんこの規模ですので行き当たりばったりの設計では破綻しかねないプロジェクトです。

結果はどうだったかというと、弊社以外の3社はプロジェクト進行中に対応が難しいということで途中棄権をされ、最終的に弊社で他社の担当分の作業も巻き取り、無事に納品まで対応いたしました。

この事例からも明らかなように、イーコーディングのコーディング力については高い評価をいただいております。
この他にも100〜300P規模の案件も多数事例がございます。
魅力を感じていただける方からのご相談をお待ちしております。

・プロジェクトの途中からの引き継ぎ、サポートのご相談
・量産作業を行うため、設計部分から携わってもらいたいといったご相談

いずれの取り組みでもこれまでの経験値をもとにチャレンジさせていただきます。

サービスに関するお問い合わせや、お見積もり、納期のご相談お待ちしております。

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